はじめに
JB64の1型から2型でなにがかわったか、比較をしてみました。この記事を書いている時点で、すでに3型も出てしまってますので、今更ですが、記録目的です。
AT車にアイドリングストップ追加
AT車のみに、アイドリングストップが追加されています。
これ、再始動にはスターターモーターをつかったシステムです。再始動時はキュルキュル!と音がするタイプです。
アイドリングストップが追加された関係で、
インパネのスイッチ類変更 ATのみ
写真は1型XCグレードのMT車のものですが、1型XCグレードAT車も同じです。
写真は2型XCグレードのAT車のものです。
バッテリー変更 ATのみ
鉛バッテリーが、1型ではすべて55B24Lという普通の鉛バッテリでしたが、N-55というアイドリングストップ用のバッテリーに変わってます。
フードサイレンサー追加 ATのみ
JB64 ATのみ、フードサイレンサーが追加されました。
オートライトが全車標準 & オートライト法規対応
1型では、オートライトなしのグレードもありましたが、2型からは全車にオートライトが標準装備されました。
これは、日本の保安基準の変更によるもので、オートライトの装着が義務付けされたことによります。
また、義務付けとともに、動作の仕方も保安基準で定められたため、それに合わせた変更がされています。
内容 | 1型 | 2型 |
---|---|---|
オートライト機能 | なし/あり(グレードによる) | 全車標準装備 |
点灯タイミング | (1型を基準とすると) | 1型より明るいタイミング(保安基準適合) |
ライトオフに できるか | いつでも可能。 やり方:スイッチをOFFにする。 スイッチはOFFの状態のまま | 停車中のみ可能。走行始めると、オート点灯に戻る。(保安基準適合) やり方:スイッチをOFF方向にひねる。 ライトオフになるが、スイッチはオートの位置に戻る。 |
マニュアル操作で ライトONにできるか | できる スイッチには、 ポジションランプのみ点灯と ヘッドライトまで点灯の 2ポジションある。 | できる ただし、スイッチには ヘッドランプまで点灯の1ポジションのみ ポジションランプのみ点灯のポジションはない。 |
その関係で、
ライティングスイッチ変更 全車
1型のライティングスイッチは
- ヘッドライト
- ポジションランプ
- AUTO
- OFF
の4ポジション
2型のライティングスイッチは
- ヘッドライト
- AUTO
- OFF/ポジションランプ
の3ポジションで、OFF/ポジションランプ位置には固定できず、AUTOに戻る構造。
オートライトセンサー変更 全車
見た目分かりませんが、センサーの品番が変わっていました。
1型用品番:38680-50J10
2型用品番:38680-62R00
スペアタイヤロアカバー追加
こちらをご覧ください
以上、ジムニーJB64の1型と2型の違いでした。
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