ここでは、数種類ある作成方法から、Windows 11 ディスク イメージ (ISO) で作成する方法を紹介します。
書き込みソフトのRufusの設定次第で、以下が可能なインストールメディアも作成できます。
(すべてのPCでの動作を保証するものではありません。)
- Windows11の要件を満たしていないPCにも、Windows11をインストール
- インストール直後に、オンラインアカウントを要求されず、ローカルアカウントで設定できる
Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする
MicrosoftのWindows11ダウンロードサイトを訪れると、3つの選択肢がありますが、一番下の「Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」からダウンロードします。
- 「ダウンロードを選択」から、「Windows11 (multi-edition ISO)」を選択し、
- 「ダウンロード」をクリック
- 日本語を選択
- 「確認」をクリック
「64-bit ダウンロード」をクリックして、ダウンロード完了まで待ちます。
ダウンロードのデータ整合性と信頼性を確認
念のため、データの整合性と信頼性を確認します。
先ほどクリックした「64-bit ダウンロード」の下にある、「ダウンロードを確認」をクリックすると、確認の方法が書かれています。
確認の方法は、Windows PowerShell で、ダウンロードしたISOファイルのハッシュ値を取得し、SHA256の値が一致するか、確認するというものです。
USBメモリに書き込み
今回は、Rufusを使って、USBメモリに書き込みました。
PCに、USBメモリを差し込み、
「デバイス」で、そのUSBメモリを指定
「ブートの種類」の右側にある、「選択」をクリックして、ダウンロードしたISOファイルを選択
選択すると、「ブートの種類」に表示されます。
そのあと、「スタート」をクリック
いろいろオプションが選択できますが、通常のインストーラを作成する場合は、すべてチェックを外します。
特別なインストーラを作る場合は、下の”TIPS"を参考にしてください。
その後「OK」をクリック
警告がでます。
「OK」をクリック
あとは、完了までまちます。
今回、32GBのUSBメモリを使用しましたが、8GBもあれば、十分ですね。
書き込みがおわれば、作成完了です。