お知らせ!! 「jpcmoh.myds.me」から「mohlog.com」へ変更しました
PR

ジムニーJB64/JB74 シートクッションの削れ

アイキャッチ JB64シート ジムニートラブル・メンテナンス
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

はじめに

運転席シートの下に、ゴミ(ウレタンくず)が…

ジムニー
運転席シート下
ジムニー運転席シート下
シートサイドのクッションくい込み
シートサイドのクッションがシートフレームに食い込み

シートの横を分解してみたところ、シートサイドのクッションがシートフレームにくい込み、削れたものがカーペットの上に落ちていたようです。
ディーラーに問い合わせてみたところ。対策部品があるということだったので、取り寄せて取り付けてみました。

NOTE

2021年10月ごろから生産した車は、この対策部品がついて出荷されているそうです。
とはいえ、ご自分の車の生産時期は分からないと思いますので、確認方法を記事の終わりに掲載します。
保証の範囲での無償修理が可能かは、各自購入店にご相談ください。

スポンサーリンク

準備したもの

85226-78R00
85726-78R00

対策部品は、シートフレームを被うカバーです。

  • 運転席側:85226-78R00-000 SUPPORT, FR CUSH PAD LOWER, R
  • 助手席側:85726-78R00-000 SUPPORT, FR CUSH PAD LOWER, L

それぞれ、750円(税抜)でした。(2025年1月時点での価格)

スポンサーリンク

運転席側

85226-78R00-000 SUPPORT, FR CUSH PAD LOWER, R

運転席側は、85226-78R00-000 SUPPORT, FR CUSH PAD LOWER, R を使います。

85226-78R00-000

こんな形をしています。
フレーム部分を樹脂のカバーで被うんですね。

リクライニングレバー(運転席)

まずは、リクライニングレバーの樹脂カバーを外します。
ロックのつめをはずし、前方向に引き抜きます。

シートサイド樹脂カバー(取り外したも)(運転席)

次にシートサイドの樹脂カバーを外します。
つめの位置と形状がわかっていた方が外しやすいので、外したカバーの写真を掲載します。
丸をつけた場所につめがあります。

シートサイド樹脂カバー(取り外し前)(運転席)

おおよそ丸が付いたあたりに固定用のつめがあります。

運転席シートサイドカバー取り外し1

この写真の場所から外すのがやりやすいです。
つめがある辺りに、マイナスドライバーを差し込み、カバーを車両外方向へ押し出すようにすると、つめが外れます。

それを1ヶ所づつ繰り返します。

運転席シートサイドカバー取り外し2

順番につめを外します。
写真でいうと、上から下へつめを外していきます。

そのあと、3枚前の写真の緑丸部分をすべてはずし、
リクライニングレバーのところが抜けるように、カバー全体を前方向に押し出しながらはずします。

運転席シートサイドカバーを取り外したところ

運転席シートサイドカバーを取り外すと、シート表皮の固定が見えます。(赤丸部分3ヶ所)
これを外します。

シート表皮(運転席)

シート表皮は、引っ掛けてあるだけです。
下の方へ引っ張れば外れます。
素手でやるよりかは、写真のようにドライバー等で作業したほうが楽です。

クッションくい込み(運転席)

事前には確認してましたが、結構ひどい状態です。

サポート取り付け(運転席)

サポートをシートフレームに取り付けます。
固定は2箇所
車両前側はシートフレームのパイプにはめ、
車両後方はシートフレームのエッジにはめ込みます。

あとは、シート表皮、サイドカバー、リクライニングレバーの順にもとにもどして完成です。

スポンサーリンク

助手席側

基本的に、運転席側と同じです。ただ、シートサイドカバーの固定が、運転席側と異なっており、構造が分かっていなかったために、試行錯誤しているうちに1ヶ所つめをダメにしてしまいました。気をつけましょう。

85726-78R00-000 SUPPORT, FR CUSH PAD LOWER, L

助手席側は、85726-78R00-000 SUPPORT, FR CUSH PAD LOWER, L を使います。

85726-78R00-000

運転席側と、左右対称形状です。

助手席側リクライニングレバー

リクライニングレバーのカバーを外します。
構造、取り外し方は運転席側といっしょ。

シートサイドの樹脂カバー(取り外し後)(助手席側)

次にシートサイドの樹脂カバーを外します。
助手席側も、つめの位置と形状がわかっていた方が外し安いので、外したカバーの写真を掲載します。
赤丸部分だけ、方向が違うので注意。(筆者は折ってしまいました。

一ヶ所だけ方向が違うつめ

前述の赤丸部分は、シート後方のレバー上にあります。
ここだけ車両後方から前方に向かって刺さっています。
したがって、車両後方に外すことになります。

シートサイドカバーを取り外したところ(助手席側)

シートサイドカバーを取り外したところ。

シート表皮固定箇所(助手席側)

運転席側同様、シート表皮が3箇所で固定されているため、これを外します。

シート表皮(助手席側)

運転席側にくらべ、クッションの反発力がつよく、少し外しにくかったです。それだけ、運転席側のクッションがヘタっていた、ということでしょうね。

サポート取り付け部分

助手席側は、クッションは無事でした。
赤で囲った部分に、サポートを取り付けます。

サポート取り付け(助手席側)

サポートをシートフレームに取り付けます。
固定は2箇所
車両前側をシートフレームのパイプにはめ、
車両後方はシートフレームのエッジにはめ込みます。

あとは、シート表皮、サイドカバー、リクライニングレバーの順にもとにもどして完成です。

スポンサーリンク

対策済み車両かどうかの見分け方

今回紹介したサポートが付いていれば、対策済み車両です。

対策車両かどうか
運転席シート下を、車両まえからのぞく

シート下を覗いて見て、今回紹介した樹脂部品(サポート)がついていれば、対策された車両です。
対策車両ではない場合、できるだけ早めに、この部品をつけることをおすすめします。

スポンサーリンク

おわりに

運転席側のクッションについては、フレームにのる部分で切り込みが入るように、破損が進んでいました。
今回、対策品を取り付けましたが、クッション自体はサポート性能が回復するわけはなく、落ちたままです。

しばらく様子をみたあと、シートクッションも新品に交換したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました