はじめに
「ジムニー豆知識002 間欠ワイパー」で、スイッチの純正品番の紹介をしましたが、今回は交換方法を写真で紹介します。ドライバー1本で交換できます。
交換
ワイパースイッチの交換です。
ドライバー1本あればできます。
最初にコラムカバーを外します。
赤線のところで、上下2分割になってます。
下側カバー(ロアカバー)はねじ1本
上側カバー(アッパーカバー)はねじ2本
カバー同士が4か所のツメ
で固定されています。
まずは、ロアカバーを外します。
固定ねじ1か所は画像矢印のところです。
穴の奥のほうにねじがありますので、緩めて外します。
取り外したねじです。
チルトレバーを下げます。(ロックを解除します。)
カバー同士は4か所のツメで止まってます。
車両前側からはがすように引っ張ると、簡単に外れます。そんなに力はいりません。
外したロアカバーです。
赤丸の部分ではまってます。
アッパーカバー側。
赤丸部分でロアカバーとはまってます。
アッパーカバーは2本のねじで固定されています。
ハンドルを切ってねじを見えるようにして外します。
メインスイッチがオフだと、ハンドルロックがかかってしまうので、オンの状態にして作業します。
もう一本のねじです。
同じようにハンドルを切って見えるようにし、緩めて外します。
ねじを2本外したら、アッパーカバーを取り外します。
(メインスイッチがオンになっていたらオフにして)
ワイパースイッチのカプラーを外します。
矢印の方向にロック部分を押して解除しながら、下へ引っ張って外します。
外れました。
コネクタロックが解除されていれば、すんなり外れます。外れないときはたいていロックが解除できていない状態です。力任せに外さないようにしましょう。カプラーが破損したり、電線が引っこ抜けたりします。
スイッチ本体を外します。
赤四角枠の、ドライバ先端が示す部分を押し、ロックを解除しながら、矢印のほうへ引っ張ればあっさりと外れます。
スイッチのロック部分を、部品単品で見るとこんな感じです。
あとは、外した逆の順でくみ上げていけば(新しいスイッチはめ込み→カプラー結線→アッパーカバー(2か所ねじ止め)→ロアカバーをアッパーカバーへはめ込み→ロアカバーねじ止め→チルトを元に戻す)完成です。
こんなに簡単にできるんです。いかがでしたでしょうか。
コメント