はじめに
前回の記事で購入をお伝えした、ORICOの2242サイズ NVMe(PCIe3.0x4) 1TB SSDが到着しましたので、さっそくIntel N100搭載 8インチUMPCに装着します。
パッケージ、内容物
ORICOの2242サイズ NVMe(PCIe3.0x4) 1TB SSDのパッケージです。
パッケージ裏側には仕様が書かれています。
使用しているNANDは、TLCと明記されています。
内容物です。
SSD本体の他に、
ヒートシンクと、サーマルパッド、ネジ、ドライバーが入っていました。
パッケージを裏から撮影
取扱説明書は日本語表記もあります。
保証説明
ここでもTLCとの表記あり。
TBWは1TBで480TBと、標準的な数値600TBより2割少なめ。
SSD交換
詳細は前回記事をご覧ください。
裏蓋を外したら、SSDを交換します。
SSD装着時に、初めて両面実装であることに気づきました。
装着できるか…
今回、付属のヒートシンクは使いません。
少し浮きますが、軽く抑えれば装着できます。
ネジ止めして装着完了
あとは裏蓋を戻して完成です。
性能
Windows11をクリーンインストールしたあと、CristalDiskInfoと、CristalDiskMarkで測定。
Writeが遅いのが気になります。
搭載しているNANDは、TLCでなくQLC!?
Writeが遅いので、使っているコントローラとNANDを調べてみました。
HWiNFO64でSSDのコントローラを調査します。
MAXIOのMAP1202と出ました。
Flash idで、NANDを調査します。
なんと、Intel 144層 QLCと出ました。
この結果が間違いないとすれば、
パッケージ、取扱説明書、Amazon商品説明とも間違っていることになります。
おわりに
調べた結果、ショッキングな結果になりましたが、QLCとはいえ、Intel 144層 QLCは悪くはないものなので、そのまま使用するつもりです。
まあ、2242サイズNVMe SSDの中では、格安なので何かあるとは思っていましたが。
このSSDを購入される際はお気をつけください。
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