はじめに
以前からずっと気になっていた、カラーディスプレイつきのM.2 SSDケースですが、DOCKCASEブランドのものはなかなか高価で手が出せずにいました。
ほぼ同等品がfanxiangから販売されていましたので、購入してみました。
fanxiang
¥3,750
(2025/10/06 18:20:54時点 Amazon調べ-詳細)
スペックは、転送速度10Gbps。2230/2242/2260/2280対応品です。
また、電源を5秒間保持するキャパシタ付きです。
開封・内容物
Amazonで購入、注文の翌日には届きました。

Amazonの封筒にはいって届きました。
緩衝材は一切入っていませんでした。

箱の表と裏です。
緩衝材がなくて不安でしたが、箱のへこみなどはありませんでした。

本体の他に、Type-C Type-Cケーブル、Type-C Type-Aケーブル、サーマルパッド、ネジ、ドライバー、ストラップが入っています。

説明書は多国語対応です。日本語もあります。
ただ、後ほど説明しますが、何をいっているのかよくわからない内容でした。

大きさは15mmの正方形のものが、10枚あります。

Type-C Type-Cケーブル、Type-C Type-Aケーブルとも長さは約200mm
ケーブルは付属してくると助かります。
SSDの取り付け

SSDの取り付けは、まず裏にあるネジ1本を外し、カバーを外します。

SSD固定用のネジは、中に入っています。
右端の紫色の部品は、電源保持用のキャパシター。

SSDは斜めにさしてから、ネジ止めします。
差し込み角度は、写真を参考にしてください。
(今回は、サーマルパッドを使用していません)

SSDのネジ止めが終わったら、裏蓋を元に戻します。
使ってみる

Let'sNote CF-QV8のType-Cポートにつないでみました。このポートは、UDB3.0 10Gbpsに対応しています。
指のマークのところが、タッチスイッチになっていて、表示を切り替えられます。

初回電源投入、中国語表示でした。できれば英語にしてほしかった。
SSDのS.M.A.R.T.情報の1ページ目です。
タッチスイッチを1回タッチすると、ページが変わります。

2ページ目
SSDのS.M.A.R.T.情報の2ページ目です。

3ページ目からは、使用説明です。
漢字なのでなんとなく分かるような気がするのですが、やっぱり分からず。

ちなみに、本体を動かすと画面も自動で回転します。(設定で手動にすることも可能)
設定

設定方法は、マニュアルに記載されていますが、日本語は意味不明です。
「1」を短く押すと…
単押し「2」で…
ではなく、タッチスイッチを1回タップすると、2回タップ(ダブルタップの要領)すると…です。
言語は、3回タップ(トリプルタップ)することで切り替わります。

3回タップ(トリプルタップ)して、英語表示になりました。
表示は1ページ目

英語表示 3ページ目
英語だと使用説明が3ページになります。
1回タップで、ページ切り替え
2回タップで、画面回転の自動/手動切り替え

英語表示 4ページ目
3回タップで、中国語と英語の切り替え
4回タップで、画面回転(マニュアルモード時のみ)

英語表示 5ページ目
5回タップで、書き込み禁止/許可の切り替えができます。
左上の
●が書き込み許可
●が書き込み禁止
です。
各種情報
CrystalDiskInfoで見ることができる情報と比較してみました。
使い古しのSSDで試したため、わかりやすく表示がでてます。
健康状態を常に見ることができるのがよいですね。
読み書き速度を図ってみた
Panasonic Let'sNote CF-QV8で、読み書き速度を図ってみました。
外付けSSDの使い方として、取り外しポリシーが2種類選べますが、両方図ってみました。
取り外しポリシー:クイック取り外し(規定)
取り外しポリシー:高パフォーマンス
結果、全然変わりませんでした。どちらでも、転送速度10Gbpsの性能は出ているようです。
おわりに
読み書き速度で選ぶなら、40Mbpsの転送速度を持つ、USB4や、Thunderbolt3以上対応のケースを選んだ方がよいと思います。
(著者も持ってます。下の記事参照)
ただ、ディスプレイ付きは魅力ですね。それだけでちょっと楽しい。
使い古したSSDをいれて寿命に注意しながら(変化を楽しみながら)、ちょっとしたファイル移動用に使おうと思ってます。
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