はじめに
ジムニーJB64の純正スピーカーを社外品に変えます。
用意したのは、カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)の16cmスピーカー取り付け用アダプターUD-K124と、16cmスピーカーTS-F1640Sです。
準備
アダプターのドアとの接触面に付属のスポンジ(パッキン)を取り付けます。
スピーカーを仮にのせてみました。突起があって、アダプターに対して位置が決まってきます。
スピーカーに付属のカプラーアダプターです。車側の配線を加工せずとも接続ができます。
先にここまで作っておきます。
ドア内 配線&メインユニット取り付け
ドアトリムを外します。以下順番に外していきます。
- ドアミラー裏のカバーを外す
- ネジ3か所を外す
- ドアトリムを外す
ミラー裏カバーのクリップとツメの位置は、上の写真のようになってます。
ドアトリムのクリップ位置は、上の写真のようになってます。
取り外すときは、下のほうから上に向かってはがしていきます。
純正スピーカーを取り外します。
プラスねじ3か所+樹脂クリップで止まってます。
スピーカーを外すと、樹脂クリップがありますので、これも外します。
スピーカー樹脂クリップの形は、上の写真を参考に
アダプターに付属のスピードナットを取り付けます。
アダプターを3本のネジで締め付けます。
スピーカーの配線と車両側の配線を結線します。
カプラーは、スポンジを巻いて、ドアの中にタイバンドで縛っておきます。
スピーカーを3本のネジで取り付けます。スピーカーへ結線するのを忘れずに。
あと、ねじは最後のほうがかなり固くなるので、ネジ頭をなめないよう、適切な大きさのプラスドライバーを使用しましょう。
TS-F1640Sは、セパレートツーウェイスピーカーなので、高音と低音を分配するネットワークがあります。上の写真の位置に取り付けました。ドアの開口穴の中のほうは、水がかかりますので置かないようにしましょう。
シーリングカバー(透明なビニールシート)を戻します。
スピーカー周囲に、付属のスポンジを貼り付けます。これは、ドアトリムとの隙間を埋めて、音をドアトリムのスピーカー穴以外に漏れないようにするものです。
右側のドアも同じように取り付けます。
ツイーター
ここでは、カバーを加工してツイーターを取り付けましたが、専用の取り付けキットも販売されてます。見た目は取り付けキットのほうが数段上ですが、カバー加工したほうが頑張った感があります。
スピーカーの箱に、加工用の型紙があります。それを使って、穴あけの場所と形をペンでカバーに書きます。
穴は3か所開けます。一番上はねじ止め(タッピングビス)用の穴なので、大きく開けすぎないように。
大きな穴は、2~3mmのドリルで穴あけ後、リーマで拡大しました。
角穴のほうは、細身のカッターナイフで加工しました。素材が柔らかいので、結構簡単に加工できます。少しぐらいいびつでも大丈夫です。(次からの写真参照)
スピーカー付属の金具を取り付けていきます。
2か所ねじ止めします。
裏側はこれだけネジが飛び出してきます。けがをしないように。
ツイーターの配線を、角穴部分に通して、金具にはめ込みます。
ツイーター取り付け状態
ツイーター配線は、カバーの裏側にまとめて貼り付けておきます。
ショート防止のため、ツイーター取り付け金具のタッピングネジに配線が接触しないようにしましょう。
写真では、念のためネジの先にテープも巻いています。
ドア側ツイーター配線と結線し、ツイーター付きカバーをドアに取り付けます。
完成しました。カップホルダーがちょっと邪魔ですが...。
きれいに取りつきました。(自己満足)
右側も同様。
まとめ
結構簡単に取り付けできます。
一部穴あけ加工をしましたが、それをしなくてもよい、ジムニー専用キットも販売されていますので、それを使えば、より簡単に取り付けられるでしょう。
音のほうは、特に高音側が改善されます。
ご自分での取り付けに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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