お知らせ!! 「jpcmoh.myds.me」から「mohlog.com」へ変更しました
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ドメイン変更・ブログ引越し — 手順2 ドメイン関係の設定

アイキャッチ ドメイン変更手順2 NASでブログ
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前回は、独自ドメイン「mohlog.com」をXServerから取得(購入しました)

今回は、取得した独自ドメインで、自前サーバーにインターネット経由でアクセスできるように設定していきます。

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DDNS登録 MyDNS.JPにて

まずは、DNS(DDNS)に登録します。DDNSは、MyDNS.JPを利用させていただきます。

TIPS

自前サーバーのグローバルIPアドレスは、インターネットプロバイダより割り当てられているため、かわってしまうことがあります。
グローバルIPアドレスが変わっても、ドメインの「mohlog.com」と、グローバルIPアドレスを紐付けられる仕組みが、DDNSです。
定期的に自前サーバーからDDNSに連絡(接続)することで、ドメインとIPアドレスの紐付けが更新される仕組みになってます。

ちなみに、ここでは紹介しませんが、DDNSを使わずに、XServerのドメイン設定で直接IPアドレスを入力する方法もあります。この場合、IPアドレスが変更になる度に、手動で更新することになります。

ユーザー登録・ログイン

MyDNS.JP ユーザー登録
Dynamic DNS (DDNS) for Home Server and VPS etc, Free!
Free Dynamic DNS (DDNS) by POP3,IMAP4,FTP,HTTP-BASIC for Home Server, Webcam, VPS. You can use many free sub domain, .jp...

にアクセスし、右上の「JOIN US」をクリックして、ユーザー登録をします。

完了すると、登録したメールアドレスに、IDが送付されてきます。

INFO

MyDNS.JPでは、ユーザーID1つに対して、登録できるドメインは1つだけとなっています。
すでにIDを持っていても、それに違うドメインを追加するということができません。
その場合は、別のIDを新規で取得します。

MyDNS.JP ログイン

右上の「LOG IN」をクリックして、ログインします。

ドメイン情報の入力

ドメイン情報を入力します。ログイン後、「DOMAIN INFO」をクリックして、入力ページを表示します。

DOMAIN INFO入力

最低限必要なのは以下1、2です。
3は、IPv6のアドレスを登録する場合です。

  1. DOMAIN:登録するドメイン名を入力今回の例では、「mohlog.com」
  2. Hostnameと、Typeに
    *(アスタリスク)と「A」
  3. Hostnameと、Typeに
    *(アスタリスク)と「AAAA」
TIPS

*(アスタリスク)は、ドメイン(今回の例だと「mohlog.com」),サブドメインのすべて(「www.mohlog.com」など、「(任意の文字).mohlog.com」)が対象になります。
もし、「www.mohlog.com」などのサブドメインのみとしたい場合は、*(アスタリスク)のかわりに、「www」とします。


DOMAIN INFO

確認、送信で、登録され、画像の状態になれば登録完了です。

ネームサーバーを確認しておく

次に、ドメインを取得したXServerにネームサーバーを登録するのですが、MyDNS.JPの「HOW TO USE」にそのネームサーバーの情報があります。

これをメモしておきます。

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ネームサーバーの登録 XServerにて

ドメインを取得したXServerにネームサーバーを登録します。

XServerDomainへ

XServerのサイトにログイン後、「サービス管理」から、「XServer Domain」を選択します。


ネームサーバー設定へ

左側の項目の中で、「ネームサーバー設定」を選択


ドメイン適用サービス選択

ドメイン適用先サービスに、「その他のサービスを利用する」を選択し「確認画面へ進む」をクリック


ネームサーバー入力

ネームサーバー欄に、メモしておいたMyDNS.JPのネームサーバー名を入力

「確認画面へ進む」をクリック


ネームサーバー登録

表示されたものが間違いないか確認して、「設定を変更する」をクリック


ネームサーバー情報

これで設定が完了です。すべて大文字に変換されてますが、問題ありません。

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自前サーバー SynologyNASの設定

自前サーバー 外部アクセス DDNS設定

SynologyNASで、自前WEBサーバーのグローバルIPアドレスをMyDNS.JPに通知する設定をします。

Synology 外部接続

「コントロールパネル」の「外部アクセス」をクリック

プロバイダのカスタマイズ

Synology プロバイダのカスタマイズ

「DDNS」をクリックして、[プロバイダのカスタマイズ」を選択


Query URL
  1. 「追加」をクリック
  2. 「サービスプロバイダー:」の枠内に、任意の名称を入力
    「Query URL:」の枠内に、以下のように入力

https://www.mydns.jp/directip.html?MID=__USERNAME__&PWD=__PASSWORD__&IPV4ADDR=__MYIP__

(「__」の部分はアンダーバー「_」2つです)

  1. 「保存」をクリックして設定を終えます。
NOTE

1つのサービスプロバイダの設定を使いまわしできないので、同じサービスプロバイダを使用する場合でも、違う名前で作成する必要があります。

DDNSの追加

DDNS追加

「追加」をクリック


DDNS入力

DDNSの情報を入力します。

  • サービスプロバイダ:先ほど設定した、サービスプロバイダをリストから選択します。
  • ホスト名:ドメイン名を入力(例では、mohlog.com)
  • ユーザー名/電子メール:MyDNS.JPのIDを入力
  • パスワード/キー:MyDNS.JPのパスワード
  • 外部アドレス(IPv4):自動

DDNSテスト

テスト接続」をクリックして、テストします。
正常」となったら、「OK」をクリック
失敗」と出たら、どこか間違えています。設定したDDNSのどこかが、もしくは、設定したサービスプロバイダのどこかが間違っているので、修正します。


DDNS登録完了

追加が終わりました。IPアドレスは、1日に1回通知してくれているようです。


IPv6アドレスの通知設定

IPv6のIPアドレスは、別の方法でMyDNS.JPへ通知する必要があります。方法はいくつかあるようですが、今回は、「タスクスケジューラー」を使います。

Synology タスクスケジューラー

コントロールパネルから、「タスクスケジューラー」を開きます。

タスクスケジューラーウィンドウ
スケジュール作成

「作成」ー「予約タスク」ー「ユーザー指定のスクリプト」と選択します。


タスクの設定

それぞれのタブを画像のように設定していきます。

ユーザー設定のスクリプト欄

curl -u mydns0123456:pass https://ipv6.mydns.jp/login.html

  • mydns0123456 のところは、MyDNS.JPのID
  • pass のところは、MyDNS.JPのパスワード

に変更してください。間の「:」を忘れずに。

最後に「OK」をクリックします。


ipv6更新設定完了

これで設定完了です。指定時間に実行されます。
設定直後は、右クリックして「実行」で実行しておきます。

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接続チェック

MyDNS.JPにログインして、IPアドレスが通知・更新されているか確認します。

MyDNS.JP IPアドレス

ログイン後に、IP ADDR DIRECTをみます。
自前サーバーのグローバルIPアドレスが表示されればOKです。

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次は

ここまでで、インターネット経由で自前WebサーバーであるSynologyNASにアクセスできるところまで設定できましたが、まだサーバー側がそれに応答できる設定になってません。

次回は、自前Webサーバーの設定をします。



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