はじめに
今回、WEBサーバとして、Synology NAS DS218jを使用しました。HDDではなくSSDを使用して、省電力化と静音化をしています。
準備したもの
NAS本体:Synology NAS DS218j
2018年に購入して、最近までファイルサーバーとして使用していました。記憶容量アップとともに、NAS本体もDS420+に更新したため、これをWEBサーバーとして使用します。
現在(2024年4月)では、旧機種になっており、今購入できる同等機種だと、DS223jになります。
本格的に始められる方は、以下の「+」付きモデルの Plus シリーズ がお勧めです。
SSD:2.5インチSSD Apacer AS340G 120GB
ドスパラで売っていた、最安値のSSDです。
WEBデータのみのため、120GBもあれば十分でしょう。
RAID化は、また後日考えることにして、今回は1台のみです。
それまでは定期的なバックアップでデータ保護します。
2.5インチ→3.5インチ変換アダプタ
DS218jは、そのままでは2.5インチSSD/HDDに取り付け部分が対応していないため、変換アダプタを購入しました。
CENTURYの 裸族のインナー というものです。
買ったSSDの半額ぐらいと結構高価でした。
Synology純正品DiskHolder Cのほうが構造が簡単で安いので、そちらがおすすめです。
Amazonで売っています。
組み立て DS218j
NAS分解
NASの裏側の2本のネジを外し、カバーを外します。
カバーを外すとこんな感じ
アダプタへのSSD組み込み
変換アダプタには、2.5インチSSD/HDDの固定ネジも入ってます。
SSDをスライドして取り付けます。
まず、コネクタの位置(高さ)をあわせて
コネクタにはめるようにスライドします。
横から見て、ネジ穴が一致しているか確認
4か所ねじ締めします。
NAS本体へセット
SSDを取り付けたアダプタを、NAS本体にセットします。
コネクタの方向を間違えないように。
スライドさせて、コネクタを結合させ、ネジ穴も合うようにします。
NASについていたネジで締め付けます。
ゴムフローティングのため、特殊なネジです。
締め付け箇所は4か所あります。
コネクタに遠い側から締めるとよいです。
また、いきなり1か所ずつ締め切ってしまわず、4か所全部を仮止めしてから締めていきましょう。
1か所締め切ってしまうと、残りの3か所のネジ穴合わせが大変になります。
固定が終わりました。
もう1台分のネジをなくさないように、マスキングテープをつかって、貼り付けておきました。
ネジ類はどこかにしまっておくと、しまった場所を忘れてしまうので、本体につけておくのが一番です。
完成
完成です。
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