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無停電電源装置(UPS)のバッテリー交換

NASでブログ
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はじめに

2019年からAPCの無停電電源装置(UPS)BR400S-JPを使用しています。
本体から警告音とバッテリ交換時期を知らせるインジケータが点灯したため、交換しました。(使用期間4年9か月)

UPS バッテリー警告
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交換用バッテリーの品番と購入

APCのサで品番は検索できます。

BR400S-JPの交換用バッテリーキットは、APCRBC122J という型番です。

今回は、APCのサイトでオンラインストアとして紹介されている、見てね価格(MITENE KAKAKU)のYAHOO店で購入しました。

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納入、梱包物

佐川急便で届く

日曜日の夜に注文したところ、火曜日には佐川急便で届きました。

開封

簡単な包装ですが、がっちり固定されています。

使用済バッテリーを引き取ってもらうには、この箱に使用済バッテリーをいれて、指定の住所に送付します。
その場合の送料は、元払いです。

マニュアル1

マニュアルです。

バッテリー(廃棄)回収についての記載があります。

交換マニュアル

バッテリー交換マニュアルです。

機種毎に説明があります。
赤枠内がBR400S-JPの説明

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交換作業

それでは、バッテリーの交換作業に入ります。

古いバッテリーの取り外し

UPSカバー外し

UPS本体を写真のように横倒しにし、底面のカバーを外します。

カバー

カバーは簡単に外れます。

UPSバッテリを外す

カバーを外すとバッテリーが見えます。

少し手前に引っ張ります。

マイナス端子をはずす

配線を外します。

マニュアルにはどちらから、という指定はありませんでしたが、マイナス側から外しました。

プラス端子をはずす

プラス側を外します。

マイナス側に比べ、かたくてなかなか外せませんでした。

バッテリーを引き出す

配線をはずしたら、そのままバッテリーを引っ張り出します。

取り外した古いバッテリー

バッテリーが取り出せました。

バッテリーを比較してみる

バッテリーの新旧比較

新しいバッテリーと並べてみます。

バッテリーの色が違います。
あとはラベル類も。

新しいバッテリーの上面には、検査書がテープではられていました。

側面の比較

側面の比較です。

書いてあることは同じようですが、ラベルが完全に違いますね。

検査書

検査書です。
おおよそ購入の3ヶ月前に検査されています。

何を検査しているのかは分かりませんが、純正品として、必要な検査がされていると思います。

こういうところが、やはり純正。安心ですね。

新バッテリー取り付け前準備

UPS電源ボタン

交換マニュアルにしたがい、バッテリーを取り外した状態で、電源ボタンを2、3回押します。

マニュアルに記載があるとおり、ボタンを押したときに「ピッ!!」という音がなりました。

音がならなくなるまで、3回ほど電源ボタンを押しておきました。

端子カバー

交換マニュアルには記載がないのですが、
古いバッテリーについていた、端子カバーを取り外し、新しいバッテリーに取り付けました。

カバーは両面テープでついていました。

検査書の移動

バッテリー上面についていた検査書も、側面に移しました。これもマニュアルに記載はありません。

検査書は保管しておく必要があるのか分かりませんが、取り外すとなくしそうだし、保管するのも面倒。ただ、バッテリー上面につけたままだと、見たいときにバッテリを取り出さなければならないので、ちょうど良さそうな側面に移しています。
ここなら、本体のカバーを外すだけで、検査書を取り出すことができます。

新バッテリー取り付け

新バッテリーの搭載

新しいバッテリを取り付けていきます。

まず配線が届くところまで、本体に挿入して、

配線を接続

マニュアルに順番の記載はありませんが、
+(プラス)側 → ー(マイナス)側の順につなぎました。
車と同じように、本体筐体とマイナスがつながっていると思われるので、念のため、車のバッテリ交換と同じ接続順番です。
バッテリー+(プラス)側に取り付けたカバーは、誤結線防止用ですかね。これがあると、ー(マイナス)側のコネクタはさせません。

新バッテリー挿入

配線が引っかかったりしていないか確認しながら、本体の中にバッテリーを挿入します。

挿入し終えたら、カバーを元通りに取り付けます。

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完成

UPSに電源、NASやルーターの電源、コントロール用USB配線を元通りに接続し、電源を入れます。

マニュアルでは、12時間充電してください、と書いてありましたが、ほぼ満充電の状態でした。

あっけないほど簡単に終わりました。
交換時期がきている方は、早めの交換をおすすめします。


参考ですが、純正交換用バッテリーの価格に少し足すと、UPS本体のが購入できてしまいます。
中古品を買って、バッテリーを交換して使おうと考えている方がいらっしゃいましたら、新品購入をおすすめします。

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