はじめに
MINISFORUM NAB9のベアボーンを買ってみました。
第12世代のノート用CPUの中では最強の、Intel® Core™ i9-12900HKを搭載した、ミニPCです。
こちらのMINISFORUMの直販ページで、5万円ちょっとで購入できます。
ベアボーンを選択した理由は、
- 手持ちで余っている、DDR4-SODIMMがある
- 手持ちで余っている、SSDがいくつかある
- WIndows11Homeのライセンスが1本分余ってる
- でも、普段はLinuxで使うつもり
- ネット上に、MINISFORUMのベアボーンがどういったものか、の紹介が少ない。
の3点です。
発送は中国から
日本のMINISFORUMの直販ページから購入しましたが、発送は中国からでした。
8/22(木)注文→8/26(月)中国から発送→8/29(木)日本着→8/30(金)佐川急便で着
でした。
段ボール梱包されてきました。
ほぼピッタリサイズ。
開封
開封していきます。
パッケージ自体、かなり小さくまとまってます。
蓋を開けたところ。
最上部に緩衝材が1枚。
緩衝材の下は、Windowsのセットアップ説明書。
ベアボーンで、OSレスなので不要ですが...
その下に注意事項。
CPUクーラーを取り外すな!
と書いてあります。CPUクーラー部に液体金属が使われているからだそうです。
その下に、取扱説明書。
取扱説明書は、ちゃんと日本語も併記されています。
本体登場
本体も保護材でくるまれています。
ちょっと雑。
付属品は、PC本体の干渉材を取外したその下。
・・にある紙のふたを外すと、
付属品一式が現れます。
付属品
付属品一式です。
電源アダプタは、PD電源を見慣れてしまっているので、結構大きく感じます。
スペックは、19.0V 8.32A - 120W
VESAマウント用のブラケットが付属します。
取付ネジも同梱。
HDMIケーブルが1本ついてます。
太いので使いません。
ベアボーンなので、このケーブルをなくして、その分安くしてほしかった。
SSD用ヒートシンクが付属しています。サーマルパッドとゴムバンドも。
ベアボーンでないものは、ファン付きヒートシンクがついてますが、ベアボーンはこのファンなしヒートシンクです。
SATAケーブル。専用品なので、壊したりなくしたりしないように。
2.5インチサイズのSSDまたはHDDの取付ネジです。
3mmの皿ネジです。
4個入ってますが、使うのは3個です。
PC本体
正面にUSB Type-C、Type-A x2、Φ3.5オーディオ、電源ボタン
右側は排気口で、ヒートシンクが見えます
左側は吸気口のみ
裏側は、USB Type-C x2、HDMI x2・・・これで4画面出力できます。
あとはUSB Type-A x2、2.5GbpsLAN x2、電源端子
組み立て
蓋の取り外し
蓋はラッチ固定されており、シールで示す2か所を押すと、カチャっと浮き上がります。
蓋を取外したところ。
奥の方は、引っかかっているだけ。
取外した蓋の裏側です。
ここに、2.5インチサイズのSSDまたはHDDが取付られます。
ちなみに蓋は樹脂製。
基板上のそれぞれのインターフェース位置です。
写真左がM.2 SSD
右にDDR4 SO-DIMMが2枚させるソケット
中央左よりに、SATAケーブル接続インターフェース
無線LANモジュールは、M.2 2230サイズなので、将来交換してアップデートできそうです。
メモリ DDR4-SODIMM の組み込み
メモリは下の段から組み込んでいきます。
斜めに差し込んで、水平になるように押して、パチンと固定。
2.5インチSSD(SATAドライブ)の組み込み
蓋のうらに、2.5インチサイズのSSDまたはHDDが取り付けられます。
ここでは、2.5インチサイズのSSDを取り付けてます。
ケーブルの長さが短いため、取り付け方向に決まりがあります。また、ネジは3か所です。
付属のSATAケーブルには、ご丁寧にカバーがついてますので外します。
SATAケーブルは、先にドライブ側を結線します。
PC本体のSATAインターフェース部の上を、無線のアンテナケーブル通っており、邪魔になってました。
今回は、マスキングテープで固定しました。
SATAケーブルを結線し、蓋を元に戻せば組み込み完了です。
M.2 SSD の組み込み
M.2 SSDを組み込むとき、本体の枠の部分がちょっと邪魔です。
SSDと上下方向でラップしており、この下の空間で作業する必要があります。
拡大したところ。
作業自体は難しくはありませんが、やりにくい。
ネジで固定します。
SSDを固定するネジは、本体内に落とさないように注意しましょう。
どこかの隙間に入り込んでしまうと大変です。
完成
蓋を元通りにしめて完成です。
次回は
次回は、Windows11のインストール作業を紹介します。
ちょっと苦労しました。
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