はじめに
HiMeLE Quieter4Cのストレージは、基板直づけのeMMCとは別に、2280サイズのM.2 NVME SSDが1つ増設できます。
インターフェースはPCIe 3.0x4と紹介されていますので、その検証もかね、SSDを増設しました。
分解
分解といっても、SSDが取り付けられる状態までです。
裏蓋を外すだけです。
ネジ4本を外せば、裏蓋がとれて内部にアクセスできます。
スクリューはQuieter3Cと同じ、タッピングスクリューです。
締めすぎて、ねじを穴をナメないように注意しましょう。
内部です。
赤い部分が、M.2 2280サイズのSSDを増設できる場所です。
固定用のネジも、ここにありましす。
別途用意する必要はありません。
BIOS設定バックアップ用電池があります。
WiFiモジュールは、SSDのしたになる場所で、基板にハンダ付けされています。
M.2 2280 NVMe Only
のシールが貼られてます。
実は… また別の記事で。
SSD
今回用意したSSDは2種類です。
用意したSSDは、MeLE Quieter3Cや、HiMeLE Overclock4Cでも検証に使用したものです。
新品ではなく、何度か使用しているものです。
それぞれ、取り付けた状態の写真
CristalDiskInfo
どちらも、PCIe 3.0 x 4で接続されてます。
商品説明に間違いはありませんでした。
CrystalDiskMark結果
MMOMENT | WD Blue SN570 | |
容量 | 256GB | 500GB |
読出し速度 | 2,000MB/s | 3,500MB/s |
書込み速度 | 1,000MB/s | 2,300MB/s |
どちらのSSDも、SSDのもつスペックをフル出せています。PCIe3.0 x 4接続のおかげですね。
WD Blue SN570では、Quieter3Cで使用した場合(↓参照)のおよそ2倍の速度が出ています。
参考 Quieter3C
まとめ
スペックどおり、SSDはPCIe3.0 x 4接続。速度もしっかり出ていました。
今後、eMMCの使用をやめ(BIOSでOFFにする)、増設したSSDでWindowsとLinuxのデュアルブートを構築し、使用していく予定です。
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