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Let’sNoteの中古という選択肢-その20 CF-FV1をリカバリーメディアで出荷状態に戻す

アイキャッチ20FV1Recover その他PC
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はじめに

手に入れた中古のLet'sNote FV1は、販売元で初期化してありました。
信用しないわけではありませんが、やはり自分で初期化したほうが、安心できます。

初期化の方法としては、

  • Windowsのインストールメディアを作成してインストールし、そのあとひたすらPanasonicが提供するドライバーをインストールする方法
  • Panasonicのリカバリーメディアを使って初期化(インストール)する方法

がありますが、
今回は、後者のPanasonicのリカバリーメディアから初期化する方法をとりました。

NOTE

Panasonicが提供するリカバリーメディアのWindowsのバージョンは古いので、初期化後にWindows Updateで最新のバージョンにアップデートする必要があります。

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リカバリーメディアの作成

リカバリーディスク作成ユーティリティのダウンロード

Let'sNote FV1の場合は、Panasonic Connectのページで、リカバリーイメージダウンロードサービスが使用できます。
このサービスでは、専用のメディア作成ソフトをダウンロードし、インストールして実行することで、USBもしくはDVD-Rでリカバリーメディアを作成します。
また、リカバリーメディア作成は、Let'sNoteでなくともWindowsPCであれば作ることができます。
今回は所有するUMPC、OneMix4で作成しました。

画像出典:Panasonic CONNECT

Panasonic CONNECTページ

Panasonic CONNECTのパソコンサポートページにアクセスします。

ページが表示されたら、「機種別ダウンロードページ」をクリックします。

機種別ダウンロード

「機種品番一覧はこちら」をクリック

製品選択

製品を選択してください から「レッツノート」をクリック

シリーズを選択
モデル名を選択
  1. シリーズを選択
  2. モデル名を選択

の順に選択していきます。

シリーズ、モデル選択

今回は、CF-FV1シリーズの、CF-FV1RDAVS というモデルのため、

  1. シリーズ:CF-FV1
  2. モデル:CF-FV1R

を選びました。
「選択」をクリックします。

ダウンロードファイル・サポート情報をみる

「ダウンロードファイル・サポート情報をみる」をクリックします。

CF-FV1Rの機種別サポート情報

CF-FV1Rの機種別サポート情報のページが表示されるので、下のほうへスクロールしていきます。

リカバリーメディア作成・導入済みドライバー

「リカバリーメディア作成・導入済みドライバー」をクリック

リカバリーイメージダウンロードサービス

「リカバリーイメージダウンロードサービス」をクリック

リカバリーイメージダウンロードサービスについて

表示されたページの下のほうへ

Windows10プリインストールモデル対象

CF-FV1Rモデルは、Windows10プリインストールモデルのため、「Windows10プリインストールモデル対象」をクリックします。

Windows10リカバリーイメージダウンロードサービス

ページの下のほうへ

リカバリーディスク作成ユーティリティ(ダウンロード対応版)

「リカバリーディスク作成ユーティリティ(ダウンロード対応版)」をクリック

Windos10インストールリカバリーディスク作成ユーティリティ(ダウンロード対応版)ページ

ページの下のほうへ

リカバリーディスク作成ユーティリティ

リカバリーディスク作成ユーティリティ(ダウンロード対応版):recvdiscdl_v***.exe をクリックしてダウンロードします。

リカバリーディスク作成ユーティリティのインストールと実行

ユーティリティのインストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
エンドライセンス条項を読んで、「はい」をクリックすると、ユーティリティのインストールが始まります。

ユーティリティ起動

インストールが終わると、フォルダが開くので、この中から「RecvDiskDl.exe」をダブルクリックでリカバリーディスク作成ユーティリティを起動します。

リカバリーディスク(USB)の作成

NOTE

16GB以上のUSBメモリが必要です。

1.入力

リカバリーディスク作成ユーティリティの「1.入力」タブで、

  1. 製品番号 今回はCF-FV1RDAVS
  2. 製造番号 (Let'sNote裏のラベルに記載されてます)

を入力し、「次へ」をクリックします。

確認中

確認が終わるまでしばらく待ちます。

2.確認

リカバリ用データの選択画面がでます。
CF-FV1RDAVSは、Windows11Proのリカバリー用データはなく、Windows10Pro Ver21H2のみです。

次へ」をクリックします。

3.ダウンロード

ダウンロードが始まります。

ファイルチェック

ダウンロードが終わると、ファイルチェックが実施されます。

4.ディスクの作成

ファイルチェックが終わると、ディスク(USB)の作成に入ります。
【使用上のお願い】を読んで、16GB以上のUSBメモリをPCにさし、「次へ(N)>」をクリックします。

4.ディスクの作成2

次へ(N)>」をクリック

リカバリーディスク#1の作成

「ドライブ」が書き込み先のUSBメモリになっていることを確認し、
「リカバリーディスク#1の作成」と「オプション」にチェックを入れ、
次へ(N)>」をクリックします。

確認メッセージ

確認メッセージが出ます。
OK」で次へ進みます。

リカバリーディスク#1書き込み

書き込みが始まります。

リカバリーディスク#1書き込み中

終わるまで待ちます。

ファイルのチェック

書き込みが終わると、続いてチェックが実施されます。

リカバリーディスク作成完了

この画面が出れば終了です。

リカバリーUSBメモリのプロパティ

出来上がったリカバリーUSBメモリのプロパティです。
16GBのメモリをつかって容量ギリギリです。
容量11.6GBとなってますが、残りは別パーティションに割り当てられています。

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リカバリーメディアで出荷状態に戻す

リカバリーメディアから起動

リカバリーUSB SET

Let'sNote FV1に作成したリカバリーメディア(USB)をさします。

CF-FV1 BIOS

電源を入れ、Panasonicのロゴが表示されたら、F2キーを押し、BIOS設定を表示します。
「終了」タブで、「デバイスを指定して起動」の下の選択肢の中から、リカバリーメディア(USB)をえらび、Enterで起動します。

リカバリーメディアから起動

リカバリーメディアから起動し始めます。

Please Wait

もう少しです。

リカバリー開始

メニュー「リカバリー」

メニューが表示されたら、「リカバリー」をクリックします。

使用許諾

使用許諾を読んで、「同意します」をクリックして次に進みます。

内蔵SSDDisk 0

内蔵SSDは、Disk 0 として表示されるので、これをクリックします。

工場出荷状態に戻す

工場出荷状態に戻す」をクリック

インストールオプション

ここはどちらでもよいのですが、USBのリカバリーメディアがあるので、SSDにリカバリー領域は必要ありません。
リカバリー領域を削除する
を選択しました。

準備中

準備中

コピー

SSDへのコピーが始まります。

Apply

もう少しで終わります。

リカバリーメディア(USB)を取り外し、「再起動する」をクリックします。

再起動がはじまり、

Administrator

リカバリー後の設定

設定が始まりまます。
このあと再起動を何回か繰り返します。

リカバリー処理終了

リカバリー処理が終わると、この画面が表示されます。
シャットダウン」で、PCを終了させます。

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リカバリー後の起動

再び電源を入れます。

Windows10地域設定

WIndows10の設定を始めます。
日本を選んで、

使用許諾契約

使用許諾契約を読み、「同意」をクリック

Windows11への無償アップグレードの案内

Windows11への無償アップグレードの案内がでます。
Windows11へアップグレードしたいので、
今すぐロックを解除」をクリックします。

Windows11に移行できます

次へ

以降、Windows10の設定を行います。

Windows10出荷状態

デスクトップが表示されました。

Windows 10 Pro バージョン21H2

Windows 10 Pro バージョン21H2です。

これで、出荷状態にもどりました。

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このあとは

このあとは、Windows Updateで、最新のOSにアップデートします。
すぐにWindows 11 Proにアップグレードしたかったのですが、
Windows 10 Pro 21H2 → Windows 10 Pro 22H2 → Wndows 11 Pro 22H2 → Wndows 11 Pro 23H2 → Wndows 11 Pro 24H2
の順でした。
リカバリーメディアを使うのではなく、Windows11をいきなりインストールして、ドライバーをいれたほうが早く済みそうです。
SSDを交換したときは、そちらの方法でやってみようと思います。

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