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Let’sNoteの中古という選択肢-その21 入手したらバッテリ残量表示補正を実行しよう CF-FV1編

アイキャッチ Let'sNote21 battery その他PC
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はじめに

中古で入手したら、まずバッテリ残量表示補正を実行しましょう、というお話です。

というのは、著者が購入したLet'sNote FV1のバッテリ状態は、購入直後(といっても、1,2回フル充電した後です)は下図のとおり、

バッテリー状態(入手直後)

設計容量(=新品時)54,730mWhに対し、フル充電で54,730mWhでした。消耗度は、
(55270 - 54730) / 55270 ≒ 0.0098 で、0.98%です。
特段問題はないです。

ところが、リカバリーメディアで出荷状態にしたところ、

バッテリー状態(リカバリー直後)

フル充電で55,280mWhと、設計容量(=新品時)より多くなっています。
もちろん、同じバッテリーです。

つまり、リカバリーメディアで出荷状態にすると、バッテリ容量が正しく表示されないということになります。
多くの中古品が、出荷状態に初期化して販売されているので、入手してすぐにバッテリーの状態を確認して、新品と同じ!!とか、あたりバッテリ!!とかぬか喜びする可能性があるということです。

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バッテリ残量表示補正

バッテリー補正は、Panasonic PC設定ユーティリティで実施できます。

Panasonic PC設定ユーティリティ「バッテリー残量表示補正を実行する」

Panasonic PC設定ユーティリティを立ち上げたら、「サポート」タブの、「バッテリー残量表示補正を実行する」をクリックします。

バッテリー残量表示補正 実行確認

確認を求めてきますので、「OK」をクリックします。
すると、いったんWIndowsが終了し、

バッテリー残量表示補正ユーティリティ起動

バッテリー残量表示補正ユーティリティが起動します。
Enterキーを押して、次に進みます。

バッテリー残量表示補正実行

ACアダプターを接続し、「はい」を選んでEnterキーを押します。

バッテリー残量表示補正実行中

実行状況が表示されます。
説明通り、あとは待つだけです。

TIPS

最初はフル充電から始まるので、充電してから実行すると、補正時間が短くすみます。
今回、画像の状態(50%強の充電状態)から始めたので、終わるまで8~10時間かかりました。(途中寝てしまったので正確な時間はわかりません)

最後、PCが自動で電源オフされますので、そのあとフル充電したら(電源ランプがオレンジからグリーンになれば)完了です。

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結果

バッテリー残量表示補正を実行した結果です。

バッテリー残量表示補正実行結果 リカバリー直後比較

リカバリー直後の明らかに表示がおかしかった状態との比較です。しっかり補正されています。


バッテリー残量表示補正実行結果 入手直後比較

こちらは入手直後との比較。少し増えてます。
消耗度は計算上、
(55270 - 54730) / 55270 ≒ 0.0098 、0.98% から
(55270 - 54830) / 55270 ≒ 0.0080、0.80%
若干回復してます。

TIPS

バッテリーの状態のレポートは、コマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドを実行するとHTML形式のファイルで作成されます。
powercfg /batteryreport

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