はじめに
HiMeLE Overclock 4Cのベンチマークを実施しました。
OSはWindows11 22H2で、2023年12月14日時点でのアップデートをした状態で測定しています。
CINEBENCH 結果
CINEBENCH R15, R20, R23の結果です。
CINEBENCH R15
CINEBENCH R15の結果
- OpenGL 41.26fps
- CPU(Multi) 441cb
- CPU(Single) 152cb
CINEBENCH R20
CINEBENCH R20の結果
- CPU(multi) 1038pts
- CPU(Single) 349pts
CINEBENCH R23
CINEBENCH R23の結果
- CPU(multi) 2789pts
- CPU(Single) 933pts
過去に実施した、miniPCの結果を比較すると、以下のようになります。
過去所有していた、Dell XPS13 9300 Core i7-1065G7より少し劣る程度。ちょっとびっくりです。
CINEBENCH 2024
CINEBENCH 2024については、残念ながらエラーで実行できませんでした。
これはメモリ不足によるもののようです。
手持ちのSO-DIMM DDR4 16GB 2666MHzに換装したところ、実行できました。
ただ、メモリは本来3200MHzまで対応しているPCですので、誤解を防ぐために結果の掲載は控えさせていただいてます。
動画エンコード
各種miniPCで動画エンコード時間を比較してます。
こちらをご覧ください。
CrystalDiskMark8 内臓eMMC
内臓eMMCについて、CrystalDiskMark8で測定しました。
このレベルの速度であれば、ストレスをあまり感じることなく使えると思いますが、せっかくPCIe3.0x4接続のM.2 SSDが使えるので、そちらで使いたいですね。
まとめ
全4回にわけて、HiMeLE Overclock 4Cの紹介をしてきました。
拡張性も十分、動画処理など、重い処理をしなければ、十分に使える性能があります。
このあとは、SSDへのOSの引っ越しや、ほぼ本サイトでは定番となりつつある、Linuxとのマルチブートなどをためしていきたいと思います。
また、ファン付きでCPU温度に余裕もありそうなので、TDPを変更してみて、どのぐらい性能アップするのかも見ていきたいと思います。
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