はじめに
HiMeLE Overclock4Cは、SO-DIMM DDR4-3200(PC4-25600)8GB x 1枚が装着されています。
メモリスロットは1つしかなく、メモリーを増やすには、これを交換することとなります。
HiMeLE Overclock4Cが搭載するIntel N95は、Intelの公式情報ではメモリー16GBまでの対応ですが、HiMeLE Overclock4Cの製品説明では、32GBまで対応する、とあります。
今回、SO-DIMM DDR4-3200(PC4-25600)の16GBと32GBを入手したので、それぞれ問題なく認識するかを確かめてみました。
まずは、純正採用の8GBについて
純正採用の8GB SO-DIMM DDR4モジュールです。
メモリーは基板直付けでなく、ソケット式なので交換ができます。
Apacerというメーカーのメモリです。
メモリチップは両面に実装されています。
タスクマネージャーのメモリで確認したところです。
起動直後ですが、残り4.4GBです。
スロットの使用:1/2
と表示されていますが、物理的にスロットは1つしかありません。
HWiNFO64で確認したところ。
同じく、HWiNFO64での確認。
部品番号は、D22.27562S.002
SDRAMメーカー:Samsung
と表示されています。
16GB
16GBモジュールは、Amazonで購入しました。
CFD販売、相性保障付きのものです。
CFD 16GB SO-DIMM DDR4パッケージ
保証書は、パッケージに印刷されています。
これも両面実装品です。
メモリチップが表裏で計16個あります。
1GB x 16 = 16GB
ですね。
SO-DIMM DDR4なので、問題なく取り付けられます。
タスクマネージャーのメモリで確認したところです。
16GBしっかり認識しています。
HWiNFO64で確認したところ。
同じく、HWiNFO64での確認。
部品番号は、D4N3200CS-16G
SDRAMメーカー:Samsung
と表示されています。
32GB
32GBのSO-DIMMモジュールは、中古品を購入しました。
Samsung製メモリーモジュールです。
これも、あたりまえですが、問題もなく取り付けられました。
その後、起動するのか心配でしたが、しっかり起動しました。
タスクマネージャーのメモリで確認したところです。
32GB認識しています。
HWiNFO64で確認したところ。
同じく、HWiNFO64での確認。
部品番号は、M471A4G43AB1-CWE
SDRAMメーカー:Samsung
このあと、Passmark MemTest86でのテストを4サイクル実施しましたが、エラーなく良好でした。
まとめ
Intelの公式情報である最大16GBを超えた、32GBをしっかり認識しました。
ただ、CPU性能的に32GBを必要とする処理をするか、というと疑問ですね。
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